鼻血の原因情報館 TOP → 症状で見る鼻血のSOS 40歳以上で血の混じった鼻汁が出た

40歳以上で血の混じった鼻汁が出た

40歳以上になって血の混じった鼻汁が続く場合は、鼻の腫瘍の疑いが強くあります。 鼻の腫瘍といっても様々なタイプがありますが、その多くは上顎洞に多発するガンで、組織型としては扁平上皮癌の頻度が最も高いと言われています。

上顎洞がんは中高年でも、特に男性に多いガンで、初期の頃には症状が殆ど表れないですが、進行していくと鼻詰まりや鼻血などの症状が出てきて、上顎の痛み、片側の頬の腫などが起こります。 歯が痛くなることもあるので、頬の腫れと歯痛で虫歯と間違えられてしまうこともあります。

さらに進行すると視覚症状、リンパ管の腫れなども起こります。 上顎洞がんの治療は放射線療法と、上顎に栄養を送っている血管に管を入れ抗がん剤を入れる化学療法、それから手術が一般的になります。 ですが早期に発見することが出来れば欠損を残さずに、高い確率で治療をすることが出来ます。

そのため、鼻汁や鼻血が出だした頃に気づくことがとても大切になります。 鼻血が出る機会というのは日常で多々ありますので、見極めるのは難しいと思いますが、腫瘍の場合は鼻血というよりも、鼻汁に血が混じったような感じになることが多いです。

また上顎洞がんの場合は、鼻に変な臭いがしたりすることもあります。 初期症状がないので難しいですが、早く発見することがとても大切になるので、40歳頃から鼻づまりがなかなか治らなかったり、鼻汁に血が混じったりしている場合はすぐに専門医の診察を受けるようにしましょう。


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