鼻血が出ている時はもちろんですが、鼻水が出ている状態の時なども鼻をかみたくなるかと思います。
粘膜が傷ついて鼻血が出やすい状態になっている時は、鼻をかむと再度出血する可能性が高くなるので、鼻をかむ際は注意するようにしましょう。
耳鼻咽喉科の医師などは鼻水は溜めるより、かんで出した方がいいと言う方が多いです。
鼻が詰まると口呼吸をしてしまいますが、口呼吸はあまり良くないので、鼻を通して鼻呼吸を行えるようにするためなどの理由が考えられますが、鼻をかみすぎると出血傾向になってしまうことがあります。
ですが、詰まっている鼻水をそのままにしておくことは耳にもよくないですし、出てきた場合はかむより他ないかと思います。
そこで大切なことは、とにかく鼻を優しくかむことです。
つい思いっきりかんでしまいがちですが、鼻水が中に残っている場合でも優しくかむようにしましょう。
出血しやすくなっている粘膜からの鼻血を防止するにはこの方法が一番でしょう。
家の中にいるときや、誰とも接することがない時などは鼻をかまずに、脱脂綿など柔らかいものを詰めておくという方法もあります。
こうすることで、いつの間にか鼻水が止ったりするのです。
また鼻をかまないので、粘膜が傷つくこともなく、出血を防ぐことが出来ます。
脱脂綿などがない場合はティッシュでもいいですが、できるだけ柔らかいティッシュを使用するようにしましょう。
それでも鼻水がなかなか止らないという場合は、点鼻薬などで抑えるという方法もあります。