鼻血が出る原因には血友病や白血病が関係していることもあります。
白血病の3徴候というものがあるのをご存知でしょうか。
白血病の3徴候というのは鼻血、歯茎からの出血、貧血、アザになります。
1つ1つを見ると誰にでも起こりえることで経験することなのでそれほど気になる症状ではないと思いますが、これら3つに当てはまる場合は白血病の可能性も考えられます。
ガンなどは中年以降の方に多く発症する傾向にありますが、白血病は乳児から高齢者の方まで広く発症する病気になります。
子供でもあまりしつこい鼻血を繰り返す場合は、血友病や白血病などの血液の病気の可能性があります。
子供の場合であっても鼻以外に歯茎から出血しやすかったり、少しの打撲であざが出来たりするといった症状も出てくるので、鼻血だけの場合は深刻に考える必要はありません。
ですが、心配な場合は病院で診察を受けるようにしましょう。
また鼻血が出て、その他3徴候の症状も見られる場合はすぐに病院で診てもらうようにしましょう。
血友病や白血病の症状には他にも体がだるい、熱がなかなか下がらない、風邪のような症状がある、疲れやすいなどの症状があります。
中でも貧血の症状は必ずといっていいほど出てくるそうです。
血液の病気は恐ろしいですが、現在は治療法が発達して治癒率も上がってきています。
しかし危険な病気なので、鼻血が出た時など早い段階で発見することが出来れば治癒にも繋がるかと思います。