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馬の鼻出血は以下のように分類されます。
1.外傷性鼻出血
2.炎症性鼻出血
3.運動誘発性肺出血
4.喉嚢真菌症による動脈破裂
いずれも外見上は外鼻孔からの出血に見えるので混同されやすく、どれも俗に「鼻血」と呼称されますが、人間の「鼻血」と同じ鼻粘膜からの出血は1と2だけになります。
臨床的には通常1と2は片側性少量、3は両側性中等量、4は動脈性で致死的な大量出血として確認されています。
近代競馬では競走中に「鼻出血」を発症した競走馬に一定の出走制限措置が課されますが、この場合の「鼻出血」は3の運動誘発性肺出血で定義されていて、1、2、4は含まれません。
馬の鼻血にも大きく分けると2種類あるということになります。
1つは外因性です。
ぶつけたりしたことから炎症を起こして出る鼻血ですが、馬の場合は外因性の鼻血であればあまり問題ありません。
もう1つは内因性によるものです。
肺から出血したり、喉の血管が破けたりしたことが原因で鼻血が出ます。
馬の鼻血で問題なのはこの内因性のものです。
競走馬の場合は顔面打撲などが原因で、外傷性鼻出血を起こすことが多くなります。
どちらの場合でもかなりの量の出血が見られるそうです。
馬は鼻呼吸なので、ひとつ呼吸をする毎に凄い鼻血が飛び散ると言われています。
原因を特定するには内視鏡検査をする必要があります。
治療方法は止血剤投与や輸液療法が用いられますが、相手は馬ということもあり、人の治療よりは大変だといえるでしょう。